【有酸素運動の重要性】
天王寺区上本町・谷町六丁目の理学療法士が指導するパーソナルジム コンディショニングセンターメディベンションです。
皆さんは有酸素運動を行っているでしょうか?
有酸素運動はカロリー消費だけでなく、身体にとって様々なメリットをもたらします。
ではどのような有酸素運動を行えばよいのでしょうか?
今回は有酸素運動の重要性について解説をします!
結論から言うと、行ってほしい有酸素運動は「Long slow distance」です。
会話ができるぐらいの負荷量で長時間行える有酸素運動です。
基本的に有酸素運動は低強度の有酸素運動と高強度の有酸素運動に分けられます。
低強度の有酸素運動とは、ウォーキング、ジョギング、スタジオレッスン(低負荷の)などです。
高強度の有酸素運動とは、HIITやサーキットトレーニング、クロスフィットなどです。
低強度の有酸素運動は「左心室の伸張性性肥大」を促すことができます。
運動により心臓の血液を送り出す部屋の一つである左心室が肥大します。
心臓の肥大は「拡張性肥大」と「短縮性肥大」に分けられます。
拡張性肥大は
①軟部組織形成は変化なし②血液拍出量の増加③心臓内圧は通常通り④規則性の維持が誘発されます。
逆に短縮性肥大は
①軟部組織形成の増加②血液拍出量の低下③心臓内圧の増加④規則性の低下が誘発されます。
ウエイトトレーニングやHIITのような高強度の有酸素運動を中心に行っている方は、血液を一回に送り出す量が減り、心臓に圧がかかり、さらに脈拍が高く安定しません。
交感神経優位であるため疲労がたまりやすく、リラックスできない状態となっています。
左心室が拡張性肥大になると、血液拍出量が多いと血液を一回に送り出す量が多いため、より栄養を素早く身体に届けやすくなります。
さらに脈拍が安定し、副交感神経優位になることで疲労が溜まりにくく、リラックスできる状態となっています。
そのためまずは左心室の拡張性肥大を促す、低強度の有酸素運動を行いましょう。
以前は20分以上行わないと脂肪が燃焼しないと言われていましたが、運動直後からねんしょうしていることがわかっております。
そのためまず10分でもよいので、有酸素運動を行う習慣を身に付けましょう。
当施設ではバイクの他にも
ステッパーも導入しています。
ステッパーはジムに置いているクロストレーナーのようにステップを踏む器具です。
パーソナルジムは満足感を得てもらうために、ハードな運動を行いがちです。
しかし本当はお客様にとって本当に必要なものを提供するべきであると思います。
メディベンションでは理学療法士とパーソナルトレーナーの資格を保有トレーナーがお客様の目的応じたトレーニングをご提案させて頂きます。
興味がある方は、メディベンションまでお越しくださいませ!!
天王寺区上本町・谷町六丁目で理学療法士が指導するパーソナルトレーニングジム
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