【解剖学・運動学から考える効果的な腹直筋エクササイズ】
天王寺区上本町・谷町六丁目・清水谷で理学療法士が指導するパーソナルジム コンディショニングセンター メディベンションです。
当施設は谷町六丁目駅から徒歩で通える天王寺区上本町・谷町六丁目・清水谷で理学療法士の国家資格を保有するトレーナーが指導するパーソナルトレーニングジムです。
トレーニングをするにあたって必ずといってよいほど行う腹筋エクササイズ。
皆さんは腹直筋を効果的に効かせられているでしょうか。
今回は解剖学・運動学から考える効果的な腹直筋エクササイズについて解説をします。
①解剖学・運動学
基本中の基本となりますが、腹直筋は第5.6.7肋軟骨前面と剣状突起を起始とし、恥骨稜を停止とする長い筋肉です。
主な作用は腰椎の屈曲・側屈です。
因みに腹直筋は上部・中部・下部に分かれ、上部腹直筋は硬くなりやすく硬くなると肋骨の動きを制限してしまうため、上部腹直筋は適度な柔軟性を確保する必要があります。
逆に弱くなりやすいのが下部腹直筋です。下部が弱くなると骨盤の安定性が低下するため腰痛や股関節痛などを引き起こしてしまう可能性があります。
そのためコンディショニング目的では下部腹直筋をメインで鍛えることをおすすめします。
が、今回はクランチについて解説させていただきます。
②効果的なクランチエクササイズ
①で起始と停止が理解できたと思います。筋肉は基本的には起始と停止を近づけることで収縮力が高まります。
この作用から考えると「骨盤を後傾した状態」でクランチエクササイズを行うと体幹を屈曲させた際に最大限の収縮を得ることができます。
上記の画像は正しいボールクランチです。
上記の画像のようにボールに背臥位になることで体幹の伸展させ、腹直筋を伸張位にします。
この際に骨盤を前傾してしまうと起始と停止が離れてしまうため、腹直筋の収縮力が低下します。
画像のように骨盤を後傾することで腹直筋を常に収縮させることができます。
加えて、体幹を伸展させた際に骨盤が後傾位であることで、腹直筋をエクセントリック収縮で活動させることができます。
上記の画像は骨盤が前傾している悪い例です。骨盤が前傾していると腹直筋を緩めてしまうため、この姿勢からクランチを行っても最大の収縮を得ることはできません。
骨盤の前傾後傾がわからない場合は、お尻を締めて行ってください。
そうすると骨盤が自然に後傾位となります。
また当施設ではBOSU ELITEというBOSUバランストレーナーの中でも最上級のトレーニングツールを設置しております。
BOSU ELITEは他のバランストレーナーと違い、抵抗感があるため上記のクランチ以外にもジャンプやハイニ―エクササイズなど様々なエクササイズに使用することができます。
床で骨盤を後傾させてクランチを行っても、効果的なエクササイズになるためまずは床で行ってください。
そしてより腹筋を鍛えたくなった際は、天王寺区上本町・谷町六丁目・清水谷で理学療法士が指導するパーソナルジム コンディショニングセンター メディベンションまでお越しくださいませ。
天王寺区上本町・谷町六丁目・清水谷で理学療法士が指導するパーソナルトレーニングジム
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